VisageJVisage: グラフアルゴリズムの視覚化シンデレラの拡張機能 Visage は、ベルリンの DFG リサーチセンター Matheonで2005年に始まったプロジェクトに由来します。 ここでは、Visage の基本的な要素についての概要を述べます。 Visage についての詳細は(ドイツ語ですが) ウェブページ http://cinderella.de/visage にあり、現在、 数学教育リサーチセンター CERMAT (Centre for Educational Research in Mathematics Education ) が主催しています。授業での Visage の利用法については [GKLWM05] and [FK09] を参照してください。 Visage を始める。 Visage はスクリプトメニューにあります。「Visageを動かす」を選ぶと、基本的なグラフアルゴリズムを選択するウィンドウが開きます。
今、 "Draw Graph" アルゴリズムを選びます。シンデレラのツールバーは、編と頂点を描くためのツールを含む Visage 専用のツールバーに変わります。
このツールを使って、有向/有向でない、また重みのある/なしのグラフを描くことができます。 通常、選ばれたグラフアルゴリズムで利用できるタイプが制限されます。新しいアルゴリズム(とそのためのツールバー)は、いつでも ボタンで選ぶことができ、可能ならば既存のグラフをそのまま利用することができます。 アルゴリズムを動かすVisage にはいくつかの組み込みアルゴリズムがあります。初期設定では、教育的な設定での視覚的効果を除けば、ステップ・バイ・ステップモードで実行されます。プレイボタン を押すたびに、1つのステップが実行されます。巻き戻しボタン はアルゴリズムを再初期化して最初からやり直すことができます。
CindyScript との連携CindyScript でもグラフアルゴリズムを書くことができます。 Visage のウェブサイトで、グラフの編と頂点にアクセスするための簡単なライブラリを見つけることができるでしょう。このライブラリは幾何的要素のユーザー属性によっています。ユーザー属性は CindyScript の2つのコマンドでアクセスできます。 ユーザー属性を設定する:
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