コンソールへの出力
CindyScript の入力ウィンドウの下に、テキストを表示するウィンドウがあります。これは、最終的な描画のためには使われませんが、デバッグにはとても役に立ちます。
テキストの印字: print(<expr>)
説明: この演算子は <expr> を評価した結果を画面に表示します。
テキストの印字: err(<expr>)
説明: この演算子は、 <expr> を評価した結果を画面に表示します。もし <expr>が変数であれば変数名が印字されます。デバッグに有効です。
テキストの印字と改行: println(<expr>)
説明: この演算子は <expr> を評価して画面に印字して改行します。
改行: println()
説明: この演算子は改行だけを行います。
画面クリア: clearconsole()
説明: 画面からすべての文字を消去してクリアします。
条件の印字: assert(<bool>,<expr>)
説明: この演算子は、エラーメッセージを作って表示するのに用いられます。この演算子は
if(!<bool>,println(<expr>))
を実行するのと同じです。条件が満たされるかどうかを調べて、エラーメッセージを作成します。
Example: この演算子の典型的な使い方は次のようなものです。
assert(isinteger(k),"k is not an integer");
ステータス行に表示: message(<expr>)
説明: この演算子は、アプリケーションのステータス行、または、シンデレラ・アプレットのためのブラウザーのステータス行で<expr> を評価した結果を表示します。