Entering Program CodeJプログラムコードの入力CindyScript のコードを入力するためのエディタは、メニューの スクリプト/CindySript にあります。この項目を選ぶと、プログラムコードを編集するウィンドウが開きます。それぞれのファイルは個々のプログラムエディタウィンドウを持っています。最初は次のように表示されます。
このウィンドウはいくつかの構成要素からできていますが、少し説明が必要でしょう。ウィンドウの主要部分は、中央右の大きな白のスペースです。これが、スクリプトを書く部分です。ウィンドウの左側に"ツリー表示"があります。そこでスクリプトが実行されるべき項目(これをスロットといいます)を選びます。スクリプトを書く第一歩は、この中から適するスロットを選ぶことです。 右下の部分はエディタがメッセージを表示する場所で、右上にはいくつかのコントロールと、スクリプトの名前を入力するフィールドがあります。 小さなスクリプトを入力するスクリプトを入力するための第一歩は、そのスクリプトを実行するスロットを選ぶことです。そのために、左側に表示されている"Events"のうちの一つをクリックします。 ここで "Draw" を選んでみましょう。 Draw スロットで入力されたスクリプトは画面上で描画がされるとき、いつでも実行されます。このスロットを選ぶと、ウィンドウの大きな空白の部分(メインウィンドウ)にスクリプトを書けるようになります。「クリックしてスクリプトを書き始めてください」と表示されているときにメインウィンドウでクリックすればテキストが書けます。例として、次の短いスクリプトを入力し、タイトルに "My first script" と書き、メインウィンドウに図のようにスクリプトを書きましょう。
歯車アイコンのボタンを押すとスクリプトが実行されます。この例では、10個の緑色の点が打たれます。また、シフトキーとEnterキーを同時に押す(Shift+Enter)ことにより実行することもできます。 スロットシンデレラのすべてのスクリプトは、それが実行されるスロットと関連しています。シンデレラのスクリプトはプログラムの実行時に動作するので、同じスクリプトが何回か実行されることもあり得ます。それぞれのスロットの意味は次の通りです。
コントロールボタンスクリプトエディタウィンドウの上部には、スクリプトの実行/停止ボタン、スクリプトの名前を入力するタイトルフィールド、そして、異なる言語に切り替える(現在、CindyScriptだけが文書化されます)ボタンがあります。
これらのコントロールのうち、一番重要なのはおそらく "Play" ボタンでしょう。このボタンが押されると、すべてのスクリプトが解析され、プログラムが開始されます。プログラムを変更するとPlayボタンを押すたびにそれが有効になります。また、 shift と enter キーを同時に押せば、プレイボタンを押すのと同じことになります。 プログラムの実行が止まったように見えるときは、スクリプトが無限ループから抜け出せなかったり、単に長すぎる計算を実行しているだけかもしれません。"Stop"ボタンは一種の非常手段として押すことができます。 左側の小さなタイトルフィールドは、スクリプトに個別の名前をつけるのに用いられます。 最後に、スクリプトのために言語を選ぶドロップダウンメニューがあります。 CindyScript でプログラミングをするのに必要な情報は、このマニュアルで見つけられるでしょう。しかし、"Python" や "JRuby" "Core Cinderella geometry language" でプログラムすることも可能です。このオプションはそのときのためのものです。
Contributors to this page: Akira Iritani
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